プロフィール

管理栄養士から、いちご農家へ

千葉県旭市で宮内イチゴ農園の経営をしている 宮内 祥貴(みやうち よしたか) です。実は私は、親元で就農する前は、管理栄養士として食と健康の専門知識を深めていました。食のプロとしての経験を通じ、本当に安心できて、心から「美味しい」と思える食べ物を作りたいという思いを強く抱くようになり、このたび生まれ育った地でいちご農家を継ぐことを決意しました。

継承した、40年以上の職人技

私の父は、この地で40年以上にわたりいちご栽培に情熱を注いできたいちご農家です。かつては人気の「とちおとめ」も育て、多くのお客様に愛されてきました。その長年の経験で培われた温度・水・肥料の緻密な管理技術を、現在私がすべて継承し、次世代へ繋いでいます。

「やよいひめ」一本に懸ける理由

父の代から育てていた「とちおとめ」も素晴らしい品種ですが、私が惚れ込み今、すべてを懸けて注力しているのが「やよいひめ」です。

やよいひめは、その大粒で美しい円錐形、そして濃厚な甘みと爽やかな酸味が絶妙に調和したバランスが最大の魅力です。にもかかわらず、まだ世間的な注目が十分に当たっていないと感じています。

私は、この「やよいひめ」の持つポテンシャルを最大限に引き出し、お客様に「こんなに美味しいいちごがあるんだ!」と感動していただくために、あえてやよいひめ一本に集中して栽培しています。管理栄養士の知識と40年の技術を融合させ、愛情いっぱいに育てた当農園の「やよいひめ」を、ぜひ一度ご賞味ください。